こんにちは、おぎです。
今回は、前回の「転職のきっかけ」に続いて、**在宅ワークへ切り替えてからの“リアルな日常”**について書いてみたいと思います。
子育てとの両立、時間の自由さ、そして想定外のモヤモヤも…。
どれも、経験してみて初めて気づいたことばかりでした。
※なお、B社は現在は退職済みです。退職理由についてはまた別の記事でお話し予定です。
✅この記事で書いていること
- 在宅ワークに興味があるけど、実際どうなの?
- 子育てと仕事の両立にモヤモヤ
- 自分に合った働き方を模索中
前職とB社、働き方の比較
在宅ワークに切り替えて、何がどう変わったのか?
前職(金融機関=A社)と在宅勤務(B社)を、以下の項目でシンプルに比べてみました。
🔹仕事内容・役割
A社:窓口+営業(来店・外回りどちらも対応)
B社:営業事務+書類チェック+FP相談(在宅)
🔹勤務時間・柔軟さ
A社:週5/出社/固定時間制(8:45〜16:00)
B社:週4/在宅/フレックス制(コアタイム以外は自由)
🔹働きやすさ・家庭との両立
A社:少人数で休みにくく、子どもの急な体調不良に対応しづらい
B社:時間調整はできるが、連絡が止まらず、結局子どもを見ながら仕事する日も…
🔹人間関係・職場の雰囲気
A社:男性上司と合わず、気をつかう日々
B社:女性上司の感情の波や業務の偏りに振り回されることも
🔹給与・待遇
A社:月給+賞与あり/有給20日
B社:時給制/ボーナスは業績次第/有給は勤務日数に応じて
実際、在宅ワークってどうだった?
最初は「FPとしての業務」に集中できると思っていました。
実際、資格を活かした相談対応も行っていて、やりがいを感じていた時期もあります。
でも、私の“サポート力”や“細かいチェックが得意”という部分を評価してもらい、営業事務部門へ異動。
新しい業務に挑戦するのは前向きでしたし、「期待に応えたい」という気持ちも強く、頑張っていました。
とはいえ、理想と現実にはやっぱりギャップが…。
- 子どもの体調不良で「今日は休みます」と伝えても、通知が鳴りやまない
- 病院の待ち時間でもPCを開いて作業。通知が50件以上たまっていた日も
- 通知に疲れてオフにしていたら、LINEで連絡が来ることも…
- 私が止まると他の人の業務も止まってしまうため、合間を縫って作業することに
さらに、小さな会社ならではの「方針がコロッと変わる」「なんでも屋さん化」も加わり、オン・オフの切り替えもむずかしくなっていきました。
よかったこと
- 通勤がなくなり、心と体に余裕が生まれました
- 子どもに“ちゃんと向き合える”時間が持てました
- 自分のペースで働けました(行事や体調不良にも柔軟対応)
- 合間に家事をこなせたことで、1日がスムーズになりました
- 一人で集中できる環境が、自分に合っていました
難しかったこと・気をつけたこと
- 家=職場なので、気持ちの切り替えがむずかしかった
- 業務量の偏りや、担当がどんどん増えていく状況に戸惑うことも
- 方針変更で、準備していた資料や計画が白紙になることもありました
- 上司との相性や“空気感”は、在宅でもやっぱり重要だと感じました
最後に…在宅ワークで見えた「わたしの強みと弱み」
A社では安定や待遇のよさがある一方、子どもとの時間や自分の余裕が削られていたように思います。
B社での在宅ワークは、決して“楽”ではありませんでしたが、
多岐にわたる業務を通して「自分の強み」や「苦手と向き合うこと」ができた時間でした。
働き方に“正解”はないからこそ、
これからも「自分にとってのちょうどよさ」を探していく旅は、まだ続いていくのかもしれません。
次回予告
実は、B社はその後、退職することになりました。
このあたりの話は、在宅ワークの理想と現実、その間で感じた葛藤や気づきも含めて、また別の記事で書いてみようと思います。
次回は、在宅ワーク中に工夫していたことや、1日の流れについてご紹介予定です。
読んでくださって、ありがとうございました!

