【転職③】在宅ワークのリアルな1日の流れ

ゆるいっぽ

こんにちは、おぎです。

前回は、在宅ワークに切り替えて感じたメリットや、実際に働いてみての“モヤモヤ”について書きました🌱

今回は、そんな私がB社で送っていた、在宅ワーク時代のリアルな1日をお届けします。

フレックス制で、勤務時間は一応「9:00〜16:00(実働6時間)」なんだけど…

実際は、もうちょっと複雑で。

気づけば10時間以上働いてた…なんて日も、ぜんぜん珍しくありませんでした。

✅この記事で書いていること

  • 在宅ワークって実際どうなの?
  • 子育てと仕事の両立にモヤモヤ
  • フレックス勤務・完全在宅のリアル
目次

携帯のバイブで、まだ暗い部屋の中でそっと起き上がります。

旦那が起きてくるまでに、洗濯物の片づけまで終わらせないと、その日の予定がすべてずれてしまう…。

結構バタバタで対応していました。

(あわよくば、夜ご飯の下準備までできたら最高!花丸レベル◎)

旦那が起きるタイミングで朝ごはんを出して、私はPCを立ち上げます。

メールチェックをして、各担当者付け。

迷惑メールは100件超えが当たり前なのに、上司は対策してくれなくて…。

チャットワークで連絡がきているものをチェック。

関係のあるものはタスクに登録して、返信文もこのタイミングで作成。

すぐに送信せず、時間指定で予約送信するようにしていました。

(ほかの人には業務時間内に通知がいくように…これ大事!)

自分に直接関係ないチャットも、つい読んでしまって…。

というのも、上司から「これってどこのチャットだった?」と聞かれることがよくあって、

まるで“記録係”みたいな役割をしていました。

子どもたちを起こす時間なので、いったんPCを閉じます。

そのあと、ばたばたと朝の支度をして、私と子どもたちで朝ごはん。

きりが悪くてPCを開けていると、

旦那から「6時だよ!いつまでやってるの?」と注意されることも日常茶飯事。

ちなみに旦那は6:30には出勤。

通勤に1時間半以上かかる職場だったので、朝はいつも慌ただしかったです。

娘を幼稚園に送って、帰宅は8:20ごろ。

コーヒーでも淹れて、ストレッチして…なんて思うけれど、

チャットワークにはすでに仕事の連絡が。

一瞬だけ現実逃避したいのに、現実に引き戻されるあの感じ。

結局、気持ちの余裕なんてないまま、PCを再び開いて業務スタートです。

ここが一応の勤務時間。でも、終わるわけがない。

社長からの突然の指示、上司のヘルプ、

事務作業、データチェック、集計、企業からの問い合わせ対応…。

やることが絶え間なくて、

「これ終わったらちょっと休もう」なんて思ってるうちに、16:00はあっという間に過ぎていきました。

お昼ご飯はおにぎりだけ、なんて日もざらでした。

「今日も終わった~」と思ってPCを閉じても、他の社員さんはまだ稼働中。

企業さんからの問い合わせ通知は鳴り止みません。

子どもたちを迎えに行って、帰宅後は夕飯・お風呂・宿題・洗い物…。

その合間に返信したり、寝かしつけ前にPCを立ち上げたり。

子どもと向き合いたくて在宅ワークを選んだはずなのに、

「今、ちょっと待ってて」が口ぐせになっていました。

心が“切り替えられない”感覚が、ずっと続いていたと思います。

寝かしつけの時間。

「今日のお話なににする?」って子どもが聞いてくれるけど、

頭の中では「あのメール、返せてない」「まだ資料が…」とぐるぐる。

読んでるふりじゃないけど、どこか上の空で読み終えて、

「洗濯物干してくるね〜」と部屋を出る。

実際には、PC前に戻って急ぎの作業をしていました。

“洗濯物”は、子どもに対する言い訳みたいになっていた気がします。

夕方の未処理対応、報告作業、ルール上の締め作業など…。

PCを閉じるのは22:30を過ぎることも多々ありました。

朝一で病院予約サイトにスマホ片手にスタンバイ。

無事予約が取れたら、それを気にしつつ仕事対応。

もちろん、上司には「AMは不在がちになります」と事前連絡済み。

(「不在」じゃなくて「がち」って言ってる時点で、だいぶ無理してた)

上司は「子ども優先でいいよ」と言ってくれるけど、

実際は連絡がどんどん来て、通知が止まらない。

“休む”って何なんだろう…。

そう思うことが、何度もありました。

子どもにはテレビばかり見せてしまい、罪悪感もすごかったです。

今振り返ると、

「子どもを優先したい」という気持ちと、

「頼られるのがうれしい」という気持ちの間で、

ずっと揺れていたなぁと感じます。

どちらかが間違っていたわけじゃなくて、

どちらも本音だったからこそ、心がすり減ってしまった。

働き方に“正解”はないからこそ、

これからも「自分にとってのちょうどよさ」を探す旅は、続いていくのかもしれません🌿

次回は、そんな在宅ワークの中でしていた

「もっとラクに働くための工夫」や「小さな時短テク」をご紹介できたらと思っています◎

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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